ドラ麻雀の思い出

学校を卒業し、就職。私は採用され、初めての着任したT市に着ました。
仕事を覚えるため、様々な事に取り組みました。その中で、上司から引き継ぎ商品を届けたり取引したりする会社、企業、事業所等を担当しました。
雀荘
その中の一つにKというドラ麻雀がありました。お得意先の一つで大事に、コミュニケーションをしっかり取る様にと言われて行きました。
行くとKには、地元の人や他のお客さんで結構賑わっていました。オーナーのGさんに会い挨拶しました。笑顔でとてもいい方でした。
焼き肉店を経営しながら雀荘をしてました。そんなに大きい場所ではありませんがクリーンな経営、遊びを目指し、賭けはさせない崇高な目的を持った人でした。奥さんのRさんと倅のHさんも紹介してもらいました。
RさんやHさんが作る簡単な料理はおいしく、良く昼飯を食べに来いと言われていきました。ついでに仕事の話等もし、契約や取引も順調でした。
Hさんからはたまにドラ麻雀を一緒にやり、地元の同年代の人も紹介してもらい遊び方等教わり、時には煙草一緒に吸ったり、飲みに行ったり等親しくなりました。
大変な仕事もドラ麻雀での出会いで有意義になり何とか乗り越えられました。たまに仕事後に仲間でビールを飲みながら遊ぶ麻雀は格別の物がありました。
嫌な事も遊びで発散でき、頭も使うのでクリアになり、意外と仕事でもひらめきや知恵を出せるようになってきました。
しかし、私も転勤の時期が来てT市を去ることになりました。その時Gさん達が私の送別会を開いてくれるということで雀荘を貸切に飲み会と麻雀の大会を開いてくれました。
非常に嬉しく、飲み会の後は不覚にも嬉しさと寂しさの為か涙を流してしまいました。その後麻雀を明け方まで遊びました。
その後、Gさんは病気になりK雀荘はお店を廃業しました。時代の流れもありましたが、本当にあの時は自分にとって黄金時代。輝かしい時でした。
かけがえのない時間が得られました。ゲームでは相変わらず、安い役、簡単なリーチでしか稼いでいけませんがドラ麻雀をたまに遊ぶときあの時の若い思い出を思い出します。